マリッジリング

リフレッシュ会によく参加してくださる
可愛らしい方から
「会わせたい方がいるの」と
連絡いただき
〝彼かしら〟と思った通りに
素敵なフィアンセとご一緒に
お越しくださいました♪
二つのダイヤモンドを
近づけるとハートになります。
マリッジリングハート
彼女のイメージ通りの
ダイヤモンドをご提案でき
こちらも嬉しかったです♪
末長くお幸せに。

ブローチにリメイク

お客さまのリフォーム後に
ダイヤモンドのメレー(小さなサイズのダイヤ)が
大小何点か残ったので
こんなブローチに仕上げてみました。
ブローチ1
チェーンはマットな艶消し
ダイヤモンドの周りは
細かいミル打ちで落ち着いた雰囲気、
ブローチ3
男性が着けられても上品でしょ。
お客さまは大変喜んでくださり
「日常使いしやすくて便利よ」と、
お誉めのお言葉いただきました♪
ありがとうございます。

10年目の記念リング

お客さまから記念のリングを
ご相談いただきました。
出来上がりは1キャラットの
八角形ダイヤモンドです。
エンゲージリングのデザインと同じにして
かさね着けできるようにしました。
8角形って珍しくないですか!?
ご相談承ってすぐに
ダイヤモンドのディーラーから
「8角形のキレイなダイヤがあるよ」
と、連絡いただきました。
なんといっても
一般的に出回っていないモノが
好きなルネッサンスには
おもしろい?モノが集まってきます(笑)
1キャラR
お客さまは昨年双子の赤ちゃんを
出産なさり益々幸せそう♪
このリングは日常使いされていて
こちらまで嬉しいです♪
子育てもお洒落も一緒に愉しみましょうね。

サイズ直しについて

以前のブログ内容と同じですが
今回のアトリエ展でも
サイズ直しのご質問が多かったので
再度掲載いたしますね。
私が職人さんや業界の先輩から教えていただいたサイズ直しの手順と、
なぜアームが細くなってしまうかを図解入りで説明してみます。
アームの地金を切断して開き、必要な地金を足して、繋いで仕上げと、
(サイズを小さくする場合は地金を必要な分だけカットします。)
単純に思われがちですが、職人さんにとっては腕を問われる作業なんです。
地金をカット
糸鋸でアームの一番細い部分を切ります。
このとき、アームに対して垂直に切り目を入れないと繋ぐ段階でゆがみの原因になります。
アームを拡げて割れた部分拡大

サイズ分までアームを拡げます。
アームを拡げるときにもゆがみが出ないように注意しなくてはいけません。
このとき金属部分が薄かったり、地金が硬すぎると以前の記事で紹介したように
ポッキリと折れてしまうのです。
プラチナなら5~10%、ゴールドであれば25%も別の金属が入る分、やはり品質が違い、
色はもちろん、硬さや粘りが異なる分加工のしやすさも違うんですって。
たいてい私のお願いする職人さんは上質の扱いやすい地金を使うので、
混ぜ物のよくないジュエリーの修理をお願いするとちょっと嫌がられます。
裏を抜きすぎない、指あたりをきちんと取ったリングならこういったことは起こりません。
地金継ぎ足し
継ぎ足した地金をロウ材で繋ぎます。
はっきりと仕上がりに違いが出るのはこの工程で、図解すると簡単に見えますが、
前後上下を歪みなく繋ぐのは非常に難しい作業だそうです。
研磨部分
余分な地金を削ります。
右のようにずれてしまうと、引っ掛かりをなくして指あたりを滑らかにするために
黒で塗りつぶした部分まで、もともとの地金を削らないといけません。
図は上下だけにずれていますが、もし前後にもずれていたら同じだけ薄くなります。
仕上げ
図はかなり大げさですが、仕上がりに違いが出るのはお分かりいただけたでしょうか。
サイズの縮めすぎ・拡げすぎは全体的なフォルムを崩してしまうので、
お断りする場合もございます。まずはご相談くださいね。

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鳥の巣リング

画像ではわかりにくいですが、
スター効果のペリドットです。
卵を包み込む
鳥の巣のイメージで造りました。
ペリドットR
通常は
デザインを山崎藍子か杉原敏之
石のカットを杉原敏之
地金の加工を3名程依頼
ワックスの加工を2名程依頼するのですが、
今回はワックスを山崎藍子がいたしました。
造るって愉しすぎますね((笑))

馬蹄リング

お客さまから
「馬蹄のリングで大人可愛い物が欲しい」
と、ご注文いただきました。
ピンクゴールドとホワイトゴールドの
馬蹄柄を上下交互に
ひっかかりもなく
日常使いできるデザインにしました♪
ホワイトゴールドには
ダイヤモンドをセッティングして
大人の可愛さを演出。
馬蹄リング
馬蹄の模様はリングの3/4以上。
指を動かしても全周柄のように仕上ました♪

クロス柄のマリッジリング

プラチナ・K18YG(イエローゴールド)・K18PG(ピンクゴールド)
かなりボリュームのあるリングが
出来上がりました。
マリッジクロス
地金の収縮率が違うため
職人さんは「超難しい~!!」
と、嘆きながら作製しました(苦笑)
マリッジリングクロス2
バッシ!とクロス部分が鋭角に出来上がり
ジュエリーデザイナーの山崎藍子は大満足♪
職人さんは気合い入れ過ぎて
クッタクタになったマリッジリングでした。
注;再注文は受けれません(笑)