梅の季節にさきがけて石山寺へ。
目的はこの近くで建築の装飾金具を手がける職人さんの工房見学なのです。
子供のころに何回か訪れたことがあってなんだか懐かしく参拝しました。
石山寺では源氏物語千年紀として“源氏夢回廊”というイベントの準備中でした。
詳しくはコチラへ源氏物語千年紀in湖都大津”源氏夢回廊”出現!
もう少し時期が遅かったら見ることができたのに…ちょっと残念です。
くぐり岩をくぐってみました。池のほとりの看板には
このあたりの岩は全部大理石である奇岩怪石の幽●(しんにょうに家)の境中天然自然に体内くぐり状態をなすこの池は天平時代のものである
とあったのでこの大きい岩は大理石なんですね。
本堂の前から上を見上げると岩の上に多宝塔が見えます。
小さいころの写真にこの前で撮ったものがあったような…
本堂の源氏の間は紫式部が『源氏物語』を書いたところだそうです。
多宝塔は鎌倉時代の建築で国宝だそう。
京都や奈良の塔と比べるとシンプルでなんだか私は好きです。
石山寺の中でも上のほうにある第三梅園と源氏苑の紫式部像です。
この頃にはかなり日差しも暖かくて梅見日よりでした。
肝心の梅は五分咲きといったところでしょうか…今なら満開かもしれませんね。
昼食は石山寺近くの瀬田川で捕れるシジミの釜飯をいただきました。
鯉の洗いやもろこの昆布巻きなど滋賀県名物や筍と菜の花の煮物も。
石山寺から少し移動して職人さんの工房へ。
写真を載せられないのが残念ですが、べんがら塗りの古い建物でした。
以前デザイナー協会の勉強会でVTRを見せていただいた方で、
そのときの印象は気難しい方なのかな…と思っていたのですが。
とっても気さくな方で、いろんなお話が止まらない!楽しかったです。
たくさんの道具を使われるのですが、全て自作!されるそうです。
もっともっともっと…たくさんの作品を見せていただいたのですが、
注文主さんとのお約束で職人さんのお名前を出すことができないのです。
本当に細かくて美しいお仕事ばかりでした。
その中でとある方の結婚式用の十二単の頭飾りを製作された写真と型紙をご紹介。
本当は男性が左側にいらっしゃるので鳳凰はそちらを向かないといけないのですが…
型紙が正解ですね。ヘアメイクの方が間違えられたのかしら。
これはお寺の仏事で、何かを撒く?配る?時に使われるものだそう。
少し見えにくいですが紐の先に付いた金具で床をコツンと鳴らすんですって。
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藍子さま
先日のお茶会、ありがとうございました。
楽しかったです♪
その時にお話に出ていた職人さんのことでしょうか。
お道具を全て自作されるなんて。。。すごいっ!!
伝統技術って、こういう方たちに支えられているのですね。
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BOHさま
こちらこそ 楽しいお茶会をありがとうございました。
あっ!その時に画像で作品をみていただいたらよかったですね((苦笑))
次回からのお茶会は新作や情報を提供できるように努めますね。
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石山寺、一度行ってみたいと思っているのですが、やはりステキですね!
先日名古屋旅行をしてきたばかりなのですが、ちょっとコチラの方面も、次の視野に入れたいなぁ~と(^-^)
その前に、大阪ですね。
ちょっと早めに行こうか、講座が終わってからゆっくりしようかなど、いろいろ検討しています!
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繊細で細やかな職人さんの技にも興味が持てましたが、
それよりも、シジミの釜飯。。。美味しそうですね。
”ギモーヴ ”は「ズームイン!」でも放送してました。
流行っているみたいですね。
これからも美味しいもの、いやいや、宝石のステキな
お話お聞かせください。更新楽しみにしてます。(^^)v
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水谷奏音さま
滋賀もいいですよ。
大阪での日程がわかり次第 連絡お待ちしておりますね。
こちらも前後のスケジュールを確認いたします。
2SiOさま
職人さんはスゴイ!
伝統工芸などきちんと残って欲しいものですよね。
また、おいしいものアップしますね♪